おはようございます。ishiiです。

先週は、キッチンを施工した新築現場へ
タイル工事へ行ってまいりました！

キッチン施工の様子はこちら→　『続・コーナーシンクのキッチン』

 

今回、キッチンもコーナーシンクと特徴的なのですが、
タイルも負けておりません！

お客様がとっても気に入られた菱形のタイル！！

左はホワイト、右は淡いグリーンです。

グリーンの扉に合わせ、
グリーンのタイルをアクセントに入れたいとのご要望。

どこにグリーンを入れるかも、
検討に検討を重ねの工事当日。

や～　職人さんから事前に聞いてはいましたが、
大変でした！！

はい、こちら、タイルをカットする
『押し切り』という道具。

通常だと、四角いタイルの一辺を台に当てがうと、
タイルの表面に切り込みとなる線を垂直引いてくれ、
力を加えると、タイルがパキっときれいに割れるというもの。

しかしタイルは菱形。

台に固定することが出来ないので、
薄いベニヤで型紙をつくり、固定しました。

ところが、このタイル、
中央が盛り上がり、タイルの四方は斜めに
薄くなっている形。

予想はしていたのですが、
中央部分にしか切り込みが入らず、
きれいに割ることが出来ません。

結局、一枚一枚、線を引き、
腕を頼りにカットしていくことに。

壁の端から端までタイルを貼る場合、
こうした変形型タイルは、必ず半端な形状が必要となります。

半分の形状のタイルをメーカーが用意しているものもあるのですが、
今回はそれが無いので、
縦に半分、横に半分、それぞれ現場での加工が必要。

そして、貼っていくのも一苦労。

斜めの目地を合わせるのって、
ホント、難しいんですね～

こっちをあわせれば、こっちがずれてきて．．．

特に輸入物のタイルは、
国産のタイルと違い、
目地寸法を込みで計算できるように作られていないし、
サイズも若干アバウトだったりします。

2面貼り終えた頃には、
日が落ちてきました。

白い目地を入れて完成です。

タイル割りにも相当苦労しましたが、
職人さんの手間には頭が下がります。

難しい施工を丁寧に、何度も調整しながら
行ってくれた職人さんに感謝！！

今週は、レンジフードの取り付けと
別の階に本棚をつけに伺います。

 

さぁ～　キッチンとタイル、合わせてご紹介できるのが楽しみ！！

最後まで気合を入れてがんばりま～す。

（ＩＳ）

 

 

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