今日はちょっとお勉強っぽいお話ですが、
IHヒーターの各メーカーの特長をお話したいと思います。
ガスコンロにするか、IHヒーターにするかも
迷う所かと思いますが、IHに決めたら決めたで、
膨大にある機種の中から何を選んだらよいものか、
途方にくれている方もいらっしゃるのでは。
今回は、先日のリフォーム博で見てきた
国産メーカー各社をご紹介したいと思います。
まずは、なんといっても『パナソニック』
鉄・ステンレス以外のお鍋も使用できるオールメタル機能、
IHでも鍋振りの出来る光センサー、操作を誘導するように
次に押すべきキーが光ってくれる光るナビなど、
すべての機能を網羅。
機種もかなり多いので、自分の必要な機能が付いているものを
選ぶことが出来ます。
『日立』もオールメタルや光センサーの機能が充実。
グリルは上火と下火で交互に焼きあげる自動七輪交互焼き。
トッププレートの液晶が火力により色が変わります。
これは好みが分かれると思いますが。
最近の私のお勧めは『TOSHIBA』
ノンフレームのガラストッププレートが美しい。
火力調節はプレートを指ですっとなでるようスライドさせて
コントロール。
オールメタルタイプは無いので、「これを機にお鍋を買い換えよう!」
という方には、お勧めです。
『MITSUBISHI』は3重コイルで対流を起こし
煮込み料理が得意だとか。
幅360mmのワイドグリルは、他社に比べ奥行きが狭く、
他社が縦長グリルに対し、MITSUBISHIのみ横長という感じ。
発酵機能付きで、パン焼きも出来ます。
正面での操作はダイヤル式のみです。
『SANYO』はドイツ・ガゲナウ社を思わせるデザイン。
天面にあるツマミは、つまんで回すのではなく、
指先で1本でくるくるっと回す。
マグネットで付いているので、すっと外せ、
つまみを外すとヒーターもOFFになります。
ツマミがひょいっと取れるって、ちょっと笑ってしまいますが、
デザインはきれいですよ。
魚焼きのグリルで気になるところは、
水を入れるか入れないか。
「水無しグリル」とうたっていると、
「そうそう、お水入れるの面倒だし、お掃除もいやなのよね」
と飛びついてしまいそうですが、
「水無しグリル」の中にはアルミホイルをはらなくては
ならないものもあるので、要注意です。
結構それも面倒ですよね。
「いっそのこと、お掃除の面倒なグリルは無しで!」
という方は、『パナソニック』にグリル無しがあります。
また、海外製品はすべてグリル無しなので、
AEG、ガゲナウ、ミーレも視野に入れてご検討ください。
グリルがなくなると、デザイン的にはぐっと素敵になりますよ~。
(Is)
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