みなさま こんにちは。
先日お伝えしたISさんのお引き渡しの時の様子(★)でしたが
今日はキッチン以外のご紹介をしたいと思います。
こちらはリビングルームの様子。
廊下との間の型ガラスの親子扉は
洋書をイメージにした
裾丈だけを框にしてクラシック感を。
キッチンと同じく大事なノブハンドル。
丸ではなくエッグ型は見た目もすてきですが
握りやすくもありました。
毎日手に触れる、目に触れるこういうところが
使いここちよいことはとってもステキなことです。
ダイニングとの間仕切り引戸は
すっきりと抜け感のあるクリアガラスと
同じ真鍮の引手を合わせました。
反対側のこちらは和室との間仕切りなので
少し落ち着いたトーンのペンキの扉で
洋室との間をゆるやかに仕切っています。
引手をそろえて統一感も。
決してスイッチをお見せしたいのではなく
珪藻土の表情が何とか出ているのがこの写真だったもので。
今回は漆喰風で少しなめらかな手触り感が出るものを使いました。
クドくなりすぎず、でも人の手の表情が感じられる微妙な塗り方。
表面をコテで“ほどよく”押しならしていくのですが
その具合がなかなか難しいようでして。。。
実は以前自宅をお願いした時に今回の職人さんに相談しながら
やってもらった風合いなのでした。
間接照明があたると表情が見えてすてきなので
照明も天井の珪藻土を照らせるようなすり鉢型にしました。
これはキッチンの小窓↓↓↓
元からのアンバー色のサッシが目立ち過ぎてしまう為の
目隠しを作ったのですが
なるべくシンプルにして
いわゆるカフェカーテンにはならないように考えました。
コンロ近くだったので不燃生地でシェード風に垂らしつつ
風であおられそうな時には引っ掛けて使えように。
汚れた時には簡単に外して洗えるように。
何でもなく見えるのですが
この仕掛けについてどう作ったらいいのか
カーテン屋にはイロイロご相談にのっていただき
お手間をかけました。
暑いさなかでワンフロアの使えない多大なご不便を掛けながら
工事にとても協力的にご対応くださり
完成をお待ちいただいたISさんご一家のみなさま。
完成時、完成後もとても嬉しいお言葉を下さりましたが
今後、ご家族に愛されてますますステキなキッチン、空間になっていくことと思います。
次回お伺いすることを楽しみにしていますので
今後とも末永くどうぞよろしくお願いします。
(ohe)
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