受け継がれてゆくもの

みなさま こんにちは。

先週わたしは、とあるところに行ってきました[E:run]

さて、
これなんだか分かりますか???
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模様の入った木の板。
版画に使う板のようですねぇ。

P6080060
答えはこちら襖紙用の型です。 

こちらは紙専門、老舗の版元和紙問屋さん。
元禄元年(1690年)創業だそうです。

襖紙といっても こちらでは「江戸唐紙」や「京唐紙」といった
伝統的な技法で作られるものを専門としていて
全く知識のなかった私は 色々教えてもらいました。

奥が深いなぁ。

P6080063
展示は 本当に沢山の柄が見れて・・・悩むこと数時間。

冒頭に「板の写真」を載せましたが
和紙にあの型板を使い 手作業で柄をつけてゆくのが
「江戸唐紙」や「京唐紙」です。

そんなに手間がかかるということは お値段もそれ相当ですね[E:coldsweats01]

P6080058
写真ではお伝えしきれませんが、
手仕事の伝統技術が感じられ、味わいと個性があって。

元になる「和紙」は染めるそうなので好きな色になりますし、
柄も型が沢山あるので、好みのものをチョイス、
そしてどんな色で刷るか・・・ 迷う要素たっぷりかも。

和紙の種類によりお値段は色々ですが
1枚 1万円以上、はします。(押入れ1枚分)[E:coldsweats02]

私としては、和室だけど いかにも!にならないように
北欧のような雰囲気の柄が見つかったらいいな・・・
なんて思って見に行きました。

お値段のこともあるし、どうかな~~。

でもとても興味深く面白かったです[E:flair]

P6080070 
着物の柄みたい。

裁ち落としの和紙は 
一筆箋としても利用出来て素敵[E:note]

上野まつ屋さんのホームページはこちらです→

(Su)

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