こんにちは[E:sun]abeです。
銅が好きです。
それも作りたての10円硬貨のような
ピカピカしているものよりも
時が経ち酸化して
少し変色したものが好み。
「味が出る」
とはこういうことをいうのかと
初めて感じた相手が銅製品なのでした。
鎌倉の町を歩いていると
様々なところで目にします。
・高徳院の大仏
・寺社の銅葺き屋根
・鐘
・住宅の屋根
・門
・表札
etc…
(ちなみに、日光東照宮には銅の鳥居があるのです!
さらにちなみに、
家康の墓手前の鳥居は銅の上に漆が塗ってありましたよ。贅沢!)
どれもこれも
年月が経ち
緑青が目立つものが多いです。
寂しいことに
最近の建物には
銅をあまり見かけないような気がします。
コストが高いからでしょうか?
外壁一面銅板で
屋根も銅板をベコベコさせたものが
架かってたら・・・
と想像していたら…
ありました。
物件名:チョコレートハウス
設計:藤森照信氏
銅板総重量:1.2トン
赤茶けて見えるのは光の加減からでしょうか?
実際に見に行きたくなりました。
2009年に竣工されたようです。
10年後、50年後は一体どうなっているのでしょう。
近々
『藤森ケンチクを巡る旅』
にでも出てこようかと思います。
100年続く家。
時が経つほどに
朽ちる果てるのではなく
味わい深くなっていく家。
今の時代でも、そんな家が
もっともっと多くなればいいのになと思うのです。
(AB)
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