先日、茶道を始めて2回目のお茶会に行ってきました。
某自動車メーカー 茶道部の主催で、お茶席3席にお弁当のつく
毎年評判のお茶会です。
裏千家と小堀遠州流という違う流派のお手前を拝見して、
所作やお道具の違いにびっくり(!)
でも、やはり共通しているのはおもてなしの心でしょうか~
御主人とお客さんとの会話にも、しつらえやお道具の話題
と併せて、相手を思いやる心遣いが感じられます。
ところが31回続いたこのお茶会も、なんと今年が最後だそう。
理由は不景気の為、だそうです。
つくづく、日本文化って奥深いなぁと感じていた矢先のことなので
ほんとうに残念でなりません。
聞けばこれまでも、このお茶会はフランス国籍を持つ社長の援助に
よるところが大きかったとのこと。
景気が良くなれば一番ですが、もし仮にそうでなくても
心を豊かにする私たちの文化を、もう少し日常的に楽しめる様に
なるといいなぁと感じました。
(ka)
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