インテリアと枝ものグリーン

こんにちは、sasakawaです。昨日の寒さとは打って変わって今日は暖かな気候ですね。

私たちは毎日ショールームのお掃除やお花・グリーンのお手入れを季節の移り変わりを感じながら行っております。暖かくなるにつれグリーンから新芽が出てきたと同時に周りの葉がポロポロ落ちてきました。季節的に生まれ変わるグリーンたちのお手入れと戦う最近の朝。

今日はそんなインテリアグリーンについて。皆さんは枝ものは何を飾りますか?今の季節ですと、ドウダンツツジを飾る方が多いですかね。軽やかで美しいですよね。枝ものは玄関やキッチンに飾るととても映えます。

ちなみにリブコンショールーム2階のNEWキッチンには大きな「馬酔木(アセビ)」を飾っております。アセビは丈夫でとても長持ちな品種。この子はリニューアルのお披露目の頃にやってきて、今も元気です。もう2ヶ月以上キッチンにいるので、いなくなると考えると寂しくなるそんな存在となっております。アセビはまだドウダンツツジが流通していない2、3月から店頭に並ぶので早めに枝ものが欲しい方にはおすすめの品種です。

こちらがアセビです。フレッシュな葉がたくさん

ただ一つ注意点があります。わんちゃんや猫ちゃんなどペットを飼っていらっしゃるご家庭にはアセビはおすすめできません。漢字で馬酔木と書くように、「馬が葉を食べると中毒になり、酔ったような状態になる」ことから、動物には毒となる品種なのです。我が家も愛犬がおりますので、残念ながらアセビはお迎えしていません。他にも注意しなければならない植物はたくさんありますので、ペットを飼っていらっしゃる方は調べてみてくださいね。気を付けておけば大丈夫です。

このようにライフスタイルや、インテリアイメージで選ぶグリーンは人によって変わってきます。

また、飾り方としてお家のつくりや飾る場所によっては、枝ものは高さがあることでバランスを取るのが難しい場合もあります。そんな時は枝ものの花瓶の側に低めの葉物や切り花を飾るのも手です。

アセビの側にユーカリを飾ることでバランスを取っています

こちらはMiele日比谷ショールームのディスプレイをさせていただいた時の写真です。撮影があったのでできるだけ長持ちのする、かつ季節感を感じない(通年使用イメージの為)アセビとユーカリをチョイスしました。このユーカリがあるのとないのとでは、印象が違います。重心を下に持ってくることでほかの小物とのバランスがとれました。(後ろのシンクも隠せました)

インテリアのお仕事をしていると、グリーンは切っても切れない関係かつ、とっても奥深いものなのでまだまだ勉強が必要だな!と思います。皆さんもぜひ試行錯誤しながらインテリアグリーンとの生活を楽しんでみてください。少しでも参考になると嬉しいです。

(sasakawa)


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