みなさま　こんにちは。
３連休、良いお天気に恵まれております[E:sun]

さて、
年末にキッチン・洗面・収納工事を終えた庫裏新築工事。

工事中も寒いながらも
本当に良いお天気が続きました。

ブログで少しづつ完成写真をUPしたいと思います。

キッチンと一緒に
「洗面もオーダーで[E:note]」というお声にも勿論答えておりまして・・・

やはりお家の内装にしっくり合うとか
色合いの統一感もそうですが

居心地の良さや使う気持ちよさ、という意味でも
「作る(オーダー）」という選択肢、いかがでしょうか[E:confident]

大きな窓に面して設置した洗面化粧台は気持ちがいいですね。

この空間にしては大きなものではありませんが
こだわりがいくつもありまして。

背の高い方の場合、洗面カウンターが低いと本当に使いにくく
既製品ではサイズが合わない・・・というお声がありましたので

少々高めに作って使いやすいサイズのご提案をしました[E:up]

また、黒っぽいカウンターですが
モダンな家具のようなイメージから「突板」に。

お寺関係のお家ですので「和」を少し意識して黒檀の突板です。
白い壁の中でのメリハリ感も。

洗濯機が隣に設置されますので
脱衣カゴが入るワゴンも作りましたー。

シンプルに暮らしをすっきりと。

トイレに手洗いを付けるお家も多いですよね。

空間に馴染むこともそうですが
お掃除しやすいことも日々の大事なポイントです。

ここは清潔感のある白で統一[E:flair]

このお家はガラスで囲まれておりますので
とにかく昼間も明るいのですが

こちらは玄関収納。

ちょっと印象的に映る箱を作りました。

突板ですが、樹種は洗面化粧台と同じく「黒檀」です。

わたしも初めて使う樹種でしたが
かなり木目や色合いが大胆、ワイルド。

深みのある独特の風合いです。和モダンな印象に。

よーく見ると、角はすべて「線」で結ばれるディテール。

普通に作れば
扉の厚みとか側板の厚みって、必ずどこかに見えることになるのですが

この家具の一番のポイントでもあります[E:sign01]

扉を開けると　扉も斜めに加工。箱の方も斜めに加工。

これが重なり合って閉めたときには「線」だけが見えるわけです。

うちの家具工場の超繊細な職人さん、
丁番数種類を実物の模型を作って納まり具合のチェック。

使う金物で全然ラインの出方が変わりました。
試行錯誤をしての完成[E:dash]

いやいや、それはそれは大変に手間暇かけてもらいまして
ものすごく美しく出来上がりました[E:happy01]

綺麗なものを作りたいという気持ちが
出来上がった家具に表れていました。

そう、ひとつひとつが手作りで
「気持ち」のこもった１点ものですから。

長くなりましたので
次回はキッチンをUPしたいと思います[E:up]

建物の設計はいつも御世話になっている
佐藤光彦建築設計事務所（☆）さんです。

（Su）

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