みなさま こんにちは[E:sun]
先週は、コーポラティブハウスのお客様と、住戸設計担当の方と
とある場所へ行ってまいりました。
新木場と言えば昔から「木材」を扱う企業が
倉庫を構えて集合しているエリア。
各倉庫には 所狭しと木材が積み上げられています。
こちらは無垢材ですね。
みなさんが目にする無垢材や突板などの家具や建材は
新木場から材料として出荷するものも多いですよ。
さて、この日 何をしに来たかというと・・・
3m80cmの大きなカウンターの材料を見に来たわけです。
これだけ大きなカウンター(シンクとダイニングテーブル一体)は
継ぎ目の無い突板で作ることが決まり
どういう木目がいいのか、
どんなテイストが合いそうか
大きなサンプルで見ないとなかなかイメージしにくいのです。
せっかくですから
木目も非常にダイナミックな方が素敵[E:flair]
樹種は「ヨーロピアンウォールナット」の厚貼りの突板(※)。
ドイツから輸入されたものです。
※「突板」とは 無垢の木を薄くスライスして合板に練りつけ
家具や建具などを作る仕上げ材料。見た目は ちゃんと木の風合いがありますし
無垢のように反るなどの影響が無いです。
突き板の厚みが 0.6mm以上のものを「厚貼り」と言って、
よりリアルな質感を求めたい時の少し高価なもの。
(通常は0.2~0.3mm程度)
右も左も 同じヨーロピアンウォールナット[E:eye]
大変大きな木だそうで、根元に近い部分と
枝に近い方とでは、同じ1本の木でもこんなに違いが出るんです[E:coldsweats02]
木の持つ「個性」を面白いとも言えるのですが
切り取った場所でここまで違うのですから、
想像通りとも限らないですよね。。。[E:coldsweats01]
この材料屋さんでは
実際に使う材を決定出来ますので、見たままのものが形になりますから
それはとてもイメージしやすいです。
太い木ですと突板1枚の巾も広く、
木目の繰り返しも少なくなるんですよ。
この1枚は、左で・・・・ こっちを右に・・・なんて事にも
対応して下さいます。
木の薫りたっぷり漂う倉庫で
とても有意義な訪問が出来ました。
さぁ、とってもダイナミックな材料に決まりました[E:sign03]
男らし~いキッチンが今から楽しみです[E:happy01]
(Su)
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