みなさま　こんにちは。oheです。


暑さ寒さも～というように
今年の長かった暑さも秋のお彼岸をむかえて
少しづつ日差しも弱まってきたでしょうか。
特に夕方から夜はだいぶ秋の気配も感じますね。

さて昨年よりお打合せが進む軽井沢の大きな現場。
当初は今年末にはとの計画でしたが
調整がイロイロ進む中
雪も解けた来年春明けになりそうです。

リフォームだとなかなか採用が難しい
取寄せに〇ヶ月、受注製作〇ヶ月という商品も
今回新築で時間的な猶予もあるので
色にこだわったり、デザインにこだわって
そんなことも前提に進めていると
気が付けば発注リミットがせまってきてました💦

そんな急ぎ先行手配するものを直近で手配が済んだら
いよいよ最終、素材の調整です。



今回はキッチンだけではなくて、寝室や洗面など
同じ木の面材となります。
木の目の雰囲気、素材自体の色、染色の色、ツヤ感。
とてもイメージが大きく違ってきます。

↑写真背面の家具はチークの柾目。
真ん中の大きな板はアフリカンチークとも言われる樹種の板目。
両側にはオークの染色とウォルナット。

チークは希少種としてますます価格も上がってきていますが
やっぱりチークはほかにはない上品な目と色味、
大人しすぎない存在感が感じられる好きな樹種です。

気が付けばわが家の中の樹種、床・家具とどれも古い物ばかりですが、
チークが多いようです。




また今年このチーク家具と同じく新しく作った
ショールームのキッチンや家具も
上品さと色味、存在感、素材感を感じられる木や仕上げのものを選びました。

木材全体でもますます材料が少なくなりつつあり
どれも貴重な資源です。
大切な資源の木を大切に扱ってキッチンや家具を作り
大切に永くつかっていただけるように。

そして今回はお客さま、設計の方とイメージを確認しながら
何の素材をどのように使うのがよいのか。
工場とも相談しながら最終の素材や仕上げ決めが進みます。

木は一つ一つに無二の物。
それが大きなお家のアチコチにとなると
選ぶのに＆作るのにとっても緊張しますね～。。。
この緊張感をパワーに変えて進めていきたいと思います。

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