みなさま こんにちは。
今日は、先日の庫裏新築工事完成写真の続き
ご紹介したいと思います[E:sun]
先日の記事はこちら→『キッチンと一緒にオーダーです』
ここは文京区のお寺の敷地内に建設された
新築住宅兼、休憩施設。
こちらの建物の設計は
建築家 佐藤光彦氏(☆)です。
ぐるりと窓で囲まれた大きな大きな空間。
縦型ブラインドを引けば、日差しも視線も遮ることが出来ますが
冬の昼間はポカポカあたたかいですよね。
キッチンがちらっと奥に見るのわかりますか?
でも、ほんの数ヶ月前は・・・
↓↓↓
こういうことになっておりました[E:flair]
食事をとるカウンターが脚もなく宙に浮くような作り。
デザインを実現させる為には、
内部で強度を保つような作りを検討しなればなりません。
その用途、サイズにもよりますが
建築工事とのコラボレーションで立派な鉄骨の骨を作ってもらったのです。
頑丈で丈夫な骨組みなので これなら十分に安心です。
無事にキッチンが組みあがり
あぁ、綺麗に完成出来てよかったー[E:up]と思った瞬間。
(心配していた細部がいくつもあったので)
一見、難しそうに見えないと思うのですが・・・[E:coldsweats01]
建築工事で製作した鉄骨、木のカウンター、キッチン、が
「一体」になっていますので
なにもかもが完璧にいかないとビシっと決まらないのです。
(伝わりにくいと思いますが)
ただし、このどれもが手作りですから
調整寸法をどう考えて発注するか、
現場で加工出来ることと、工場で作ってくるべき範囲を
念入りに考えておかないと・・・が、とても大事なのです。
昨日のoheのブログ(☆)も、そんな大事な最中ですね。
今回のチャレンジはこれだけではなく
このステンレスのカウンターも、なのですが。
見てわかりますか?
ステンレス薄いですよね。 ・・・NO! NO!
薄いのではなくて、「厚い[E:sign01]」のです。
いつもは、1.2mm厚のステンレスの板を折り曲げて
強度が出るカウンターを作ります。
今回は4mm厚の分厚いステンレスそのものを使いましたー[E:sign01]
男性っぽくカッコいいキッチンなので
これまでリブコンテンツのイメージとはちょっと違うかな、
ということもあり製作した経験が無かったのですが、
超シャープなキッチン、シンプルな見た目、素敵に出来ましたよ。
が、やはりここも、寸分の狂いも許されないという
チリ(扉と天板との差)が「ゼロ」の究極キッチン。
緊張しましたー[E:sweat01]
やっぱり出来上がったものだけみると
ここまで色々積み重ねがあるとは思えません・・・よね。
自己満足だと思いますが
チャレンジする気持ちと、
失敗せずに実現させるという集中力が問われる仕事、
男っぷりが さらに上がった?!?!
今年の目標は女子力なのに・・・
佐藤事務所 設計担当のIさん(中)、
両脇に建物の施工をしたダブルボックスの代表Wさんと現場担当のFさん。
・・・・って私は?! いつも撮る側。(笑)
なぜかみんな腕組。嬉しそう。
御世話になりありがとうございましたー[E:sun]
(Su)
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