庫裏新築工事 キッチン編

みなさま こんにちは。

今日は、先日の庫裏新築工事完成写真の続き
ご紹介したいと思います[E:sun]

  先日の記事はこちら→『キッチンと一緒にオーダーです

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ここは文京区のお寺の敷地内に建設された
新築住宅兼、休憩施設。

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夜景もまた違った表情[E:shine]

こちらの建物の設計は 
建築家 佐藤光彦氏()です。

P1011451

ぐるりと窓で囲まれた大きな大きな空間。

縦型ブラインドを引けば、日差しも視線も遮ることが出来ますが
冬の昼間はポカポカあたたかいですよね。

キッチンがちらっと奥に見るのわかりますか?

P1011276
今回は
対面カウンター一体型のキッチンを製作しました。

でも、ほんの数ヶ月前は・・・

↓↓↓

0114

こういうことになっておりました[E:flair]

食事をとるカウンターが脚もなく宙に浮くような作り。

デザインを実現させる為には、
内部で強度を保つような作りを検討しなればなりません。

その用途、サイズにもよりますが
建築工事とのコラボレーションで立派な鉄骨の骨を作ってもらったのです。

頑丈で丈夫な骨組みなので これなら十分に安心です。

P1011455

無事にキッチンが組みあがり
あぁ、綺麗に完成出来てよかったー[E:up]と思った瞬間。
(心配していた細部がいくつもあったので)

一見、難しそうに見えないと思うのですが・・・[E:coldsweats01]

建築工事で製作した鉄骨、木のカウンター、キッチン、が
「一体」になっていますので
なにもかもが完璧にいかないとビシっと決まらないのです。
(伝わりにくいと思いますが)

ただし、このどれもが手作りですから
調整寸法をどう考えて発注するか、

現場で加工出来ることと、工場で作ってくるべき範囲を
念入りに考えておかないと・・・が、とても大事なのです。

昨日のoheのブログ()も、そんな大事な最中ですね。

P1011272

今回のチャレンジはこれだけではなく
このステンレスのカウンターも、なのですが。

見てわかりますか?

ステンレス薄いですよね。 ・・・NO! NO! 

薄いのではなくて、「厚い[E:sign01]」のです。

いつもは、1.2mm厚のステンレスの板を折り曲げて
強度が出るカウンターを作ります。

今回は4mm厚の分厚いステンレスそのものを使いましたー[E:sign01]

男性っぽくカッコいいキッチンなので
これまでリブコンテンツのイメージとはちょっと違うかな、
ということもあり製作した経験が無かったのですが、

超シャープなキッチン、シンプルな見た目、素敵に出来ましたよ。

が、やはりここも、寸分の狂いも許されないという
チリ(扉と天板との差)が「ゼロ」の究極キッチン。

緊張しましたー[E:sweat01]

P1011274
キッチン全体はこんな感じです。

やっぱり出来上がったものだけみると
ここまで色々積み重ねがあるとは思えません・・・よね。

自己満足だと思いますが
チャレンジする気持ちと、
失敗せずに実現させるという集中力が問われる仕事、

男っぷりが さらに上がった?!?!

今年の目標は女子力なのに・・・

P1011531
完成後、笑顔で記念撮影をしました[E:confident]

佐藤事務所 設計担当のIさん(中)、
両脇に建物の施工をしたダブルボックスの代表Wさんと現場担当のFさん。

・・・・って私は?! いつも撮る側。(笑)

なぜかみんな腕組。嬉しそう。

御世話になりありがとうございましたー[E:sun]

(Su)

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