みなさま こんにちは。
もう朝晩がひんやりと寒くて
早くも冬の気配が・・・。
どうぞ体調など崩されないようにしてください。
さて、来週から大きな現場のキッチン工事が始まります。
「コーポラティブハウス」に10台。
それぞれのお客様・住戸設計の方々と打ち合わせを重ねてきた
それぞれのオーダーキッチン[E:flair]
地下1階~地上3階にわたる建物ですので
工事の進んでいる地下から設置工事を順にすすめて参ります。
うーーーー[E:bearing] いよいよですーー。
さて、
先週は、一番最後の設置になるだろう(上階なので)キッチンの打ち合わせが
ありました。
こちらが、キッチンの扉の突板です。
いつも使っているような樹種とは違うのですが
こちらは「ラワン」という種類になります。
ラワンベニヤ、とか ラワンランバー とか
建築工事の中では良く耳にする単語。
内装化粧材のひとつですが
どちらかというと いつも「裏方」な存在で
押入れとか物入れの内部の壁に使われたり、
製作家具の裏板に使われたりする材料です。
ラワンと言っても赤ラワン・白ラワンがあり
ランクも様々に。
今回は、このザラリっとしたラフな表情が
コンクリートの無機質な雰囲気や、
素材そのものの内装と合わせたときにマッチして、
男の子っぽい表情を出してくれる、はず。
美しいという印象とは違い、
素朴で飾らない良さ、そんな言葉が似合うなーと。
さて、
この日は この扉に合わせるハンドルやタオル掛けを決める打ち合わせ。
キッチンのカウンターはステンレス。
そしてこのラワンのサンプルとハンドルを合わせてみる。
あ! いい感じです。 ミッドセンチュリーな雰囲気。
ただし、このハンドルは10センチちょっとの短いもののみになり
キッチンにはタオル掛けがどうしても欲しい。。。場合
なにかほかのものを組み合わせねばなりません。
似て非なるものよりも、見た目のシュッとした感じを優先して
上の写真の「左」のバーハンドルに決定。30センチほどです。
お客様には不合格はお見せしませんでしたが
実はこの扉の色
私なりの合格にたどり着くまでの道のりが長く[E:dash]
「ダメ!」
と家具工場の担当Hさんに何度言ったことでしょう。
色味があっているだけではダメで
その色を出すためのラワンの種類や、木目の凹凸に色が入る具合
そして触り心地・・・
合格[E:sign01]と思えた4回目のサンプルをお客様にお見せしました。
見事「OK」を頂いて ほっとしましたー[E:confident]
きっと塗装工場の職人さんは
綺麗に出来ているんだけどなーなんでかなー というサンプルまでも
不合格だったわけなのですが
「質感」
それだけが理由です。
「そうそう、そーゆー事!」
となるまでお使い合い頂きました。
どうもありがとうございました。
では、今度は本番を宜しくお願いします!!
いよいよ明日から
リブコンヘルメットの出番です。
わたしこそ、体調管理しながら元気に頑張ります[E:rock]
まずはお天気に恵まれますように・・・[E:sun]
(Su)
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