打合せが急遽キャンセル、と連絡が入った日曜の午後。
もう恵比寿まで来ているし、会社に行って仕事をしようか(打合せがないとき、日曜日はお休みをもらっている私です)どうしようか迷った末に、「やっぱり今日は休もう」と決意。
で、恵比寿から再度地下鉄に乗りウツラウツラしていると・・・
「銀座~銀座~」
のアナウンスが。。。
(家と逆方向なのには諸般の事情がありまして)
で、なぜか思わず降りてしまった私。
だって~~~
空から降ってきたような、久々の「ぽっかり空いた一人の時間」。
「銀座」の声と共に「あ~ちょっとブラブラしたいぞ~」という気持ちがムクムクと湧いてきてしまい。
でも銀座だなんてホント~に久しぶり。
ブランドビルには気が引けて入りにくいし、どこへ行こうか迷って
本屋さんに寄ったり(←これ、恵比寿でもできます・・・[E:coldsweats01])
仕方がないので昔(そうとう昔)、好きなブランドが入っていた松屋銀座に行ってみました。
すると1階のエスカレーター横でなにやら人だかりが。
「本物を創る16人の職人」
という催しが今日から始まったとのこと。
仕事柄「職人」という言葉にヨワイ私。
ついつい引き込まれ覗いてみると・・・
こちらはブースタイトル「ブラシ」!
いろんな素材や形のブラシづくし。
そしてこちらは「結桶」。
結桶(ゆいおけ)技法は木の合わせ目だけで水を漏らさないという世界でも類の少ないものだそう。
その他にも銅細工や手ぐり匙などタイトル通り全部で16人、江戸時代から「創業百数十年」「○○代目」の職人さんたちがその場に座っていて、直接説明してくれるので感激です。
もちろん「見るだけ」のつもりだったのですが、ついつい。。。
ブラシコーナーでは、
「タイル目地ブラシ」(下)と「サッシのミゾ掃除ブラシ」を。
使ってみてよかったら、タイルカウンターのお客様に薦めてみようかな。
結桶コーナーでは、
「ヒノキのプチまな板」を。
こちらは、断面が斜めにカットされていて厚みを感じさせないモダンな印象のまな板。
リブコンテンツのオーダーテーブルやキッチンカウンターのデザインでも時々やっているので、勝手に親近感を持って衝動買い。
板わさなどをそのまま食卓に置いても絵になるかな、などと思いまして。
衝動買いを「実用品だし許してくれ」と自分に言い訳しながら家に帰ってみると・・・なんとプチまな板が既に3枚ありました[E:coldsweats02]
これでプチまな板4枚・・・普通のと合わせると計6枚に。
さほど凝った料理もしないし収納場所もかなり限られている我が家のキッチン、まな板6枚はちょっと多過ぎです。
実は、まな板フェチだったのか?!
そういえば、オーダーキッチンの打合せ中、
まな板の数ってよほどお料理好きなかたでない限り話題に出ないけど、皆さん、平均的に何枚くらい持ってるものなんでしょうか。
いつも1枚分の置き場所しかプランしてないけど
大丈夫だったかなあ、とフト心配に。
次回から、ちゃんと聞くようにしたほうがいいかしら。
でもそんな細かいことまで聞くの、しつこいかなあと思ったりも。
ブログをご覧の「まな板フェチ」の皆様、自己申告でお願いします~。
この「本物を創る16人の職人」、8/18(火)まで開催中。
銀座に行かれることがあったら寄ってみられてはいかがでしょうか。
日々の暮らしをちょっと愉しくするような、お気に入りの一品が見つかると思いますよ。
(TA)
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