Interior Reform
川口さん

「『今までの長い道のりが報われた!』と思いました 」

リブコンテンツにキッチンを依頼する以前のことを教えてください。

マンションの既存のキッチンについての悩みがたくさんありました。暗くて、リビングから遮断されていたこと、収納が使いにくいこと、おしゃれでないこと、などなど。キッチンにいる時間が楽しくなるといいなと、数えきれないほどのショールームへ足を運び、キッチン関係の本を眺めていた中で、リブコンテンツさんのキッチンが掲載されていたムック『オーダーキッチンをつくろう!』に出会いました。

依頼の決め手となったのは?

ステンレスと白のシンプルなキッチンを思い描いていたので、ステンレス素材を使ってフルオーダーでキッチンを作ってくださる点に、一番の魅力を感じました。

キッチンのプランニング中や製作中、印象的だったことはありますか?

たくさんあります!
・食器などの収納予定部分と冷蔵庫置き場の間に幅20㎝ほどのデッドスペースがあったのですが、その部分を、奥行きを活かしたスライド式収納庫にするという、思いがけないアイディアをご提案いただいたときの感動は、今も忘れることができません。打ち合わせの中で、「パントリーがなくて困っている」と私がこぼしたことを覚えていてくださり、瓶・缶詰や粉ものなどの重たいものにも耐えうる引き出し収納をつけてくださったのです。
・外見からは想像もつかない、大容量収納庫。使い勝手も最高によく、年末にこの引き出しを大掃除するたび、「スタッフさんが発案してくれたっけ」と当時の感動を思い出しています。
・従来のキッチンで、シンク内のスポンジ置き場に水がたまることがとても気になっていました。キッチンの図面でも、スポンジ置き場が平らになっていたので、「物がすべり落ちない程度に、水はけがよくなるよう、少し傾斜をつけることはできますか?」とダメもとでお願いしてみたところ「やってみましょう!」と快諾してくださり、微妙かつ絶妙な傾斜をつけてくださったのです。
・一般的なリフォーム相談では、あまり細々したことをお願いすると迷惑かな、などと考えてしまいがちですが、リブコンテンツさんはどんなに細かなことでも、とても親身に相談にのってくださいました。
・壁につけるフックやシンクに置くアイテムなども、「シンプルでスタイリッシュな感じの」などとイメージをお伝えすると、あちこちのメーカーを調べてくださり、ときにはコンランショップなどに直接足を運んでくださり、ご提案いただけたこともとても強く印象に残っています。
トータルな印象としては、「こんなところが困っている」「こんな風にするのが夢」という私の話を、スタッフのかたが根気よく聞いてくださり、要望をうまく引き出してくださったおかげで、満足のいくキッチンが完成したのではないかと思います。「話をする」→「悩みを解決する図面を提案してくださる」→「話をする」ということを繰り返していく過程で、信頼関係ができあがり、目指すキッチンのイメージも共有できた、という感じでした。

キッチンができ上がったときのご感想は?

「思い切ってキッチンをオーダーしてよかった!今までの長い道のりが報われた!」という感じでした。

ご家族の反応はいかがでしたか?

夫も一緒にキッチンに立つことが多いので、明るく開放的でスタイリッシュなキッチンがうれしそうでした。いつも頭をぶつけていたシンク上の収納がなくなり、ほっとしたようです(笑)。

一番満足しているポイントは何ですか?

なんといっても、継ぎ目がなくシンプルで美しいステンレスのカウンターです。デザインが気に入っているだけでなく、熱いフライパンも直に置けるし、掃除もしやすくいつも衛生的です。10年たった今でも、料理をするたび、使いやすいなと実感しています。
明るくオープンで、リビングと一体感がある点も、満足しています。

リブコンテンツのオーダーキッチンは、他とどんなところが違うと思いますか?

女性スタッフならではの、細やかで柔軟なデザイン、素材使い。
機能面と、シンプルで美しいデザインの両方を叶えている点が秀逸だと思います。

リブコンテンツ のオーダーキッチンは、どんな人におすすめですか?

こんな風にしたい、とはっきりしたビジョンがある方にも、なんとなく既存のものが気に入らない…という方にも、おすすめです。まずは希望のポイント、困っていることなど、スタッフの方とあれこれ話すところから気軽にスタートしてみてはいかがでしょうか。

From Staff

Y.T

当時、女性誌の編集者をされていてインテリアのセンスも抜群な川口さん、お片づけも得意でリフォーム前もおしゃれにスッキリ暮らしていらっしゃいました。築数年、普通なら「これ壊しちゃうの?」というキッチンでしたが、好きな雰囲気やご要望が明確で、お話を伺ううちにレイアウトや素材感、何もかもがしっくりこない・・・ひと言で言うと「川口さんに似合っていない」「これはリフォームしなくては!」と感じたのを覚えています。
書いてくださっている「食品庫」は、工場やホームセンターなどをあちこち駆けずり回って、途中くじけそうにもなり。「できますよって言わなければよかった」と思うくらい大変でしたが、毎年思い出していただけているとのお言葉に、救われた思いです(笑)