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2015.08.06

越後妻有の芸術祭へ Part1

今週から 田原は北欧へ。

今頃は涼しいデンマークで過ごしているはず・・・

みなさんの夏休みのご予定はいかがでしょうか?

私は毎週末、子供とでかけるイベントや

プールや図書館でも、夏休みムードを体感しております。



先週末は、越後妻有アートトリエンナーレへ出かけてきました。

美しい里山で繰り広げられる芸術祭で、

アート作品の数々、豊かな自然に触れて、

懐かしさ、楽しさ溢れる体験ができました。



自然の中に錆びた鉄壁が見えますが、

フィンランドのアーティストの作品「ポチョムキン」

いつの日かゴミ捨て場となってしまった川沿いの土地を綺麗に整備し、

かつて子供たちの遊び場だった記憶が蘇るような作品。

中には、タイヤのブランコやベンチが配されて

川のせせらぎと子供たちの楽しそうな声。

心地よい風が吹き抜けていました。

「たくさんの失われた窓のために」という作品

窓枠から眺める素晴らしい妻有の景色!

2011年の震災で倒壊した家・窓への想いも込められているのかもしれません。

一日目の宿は、峠の上に立つ旅館「雲海」

朝4時半。日の出の前に窓の景色を見ると、

雲海が広がっていました。

霧に包まれた幻想的な里山の景色に感動し、

心地よく二度寝しました。